おいしいおだんご

ブログです

2017-01-01から1年間の記事一覧

仮想的有能感

という言葉を知った。 明確な根拠なく自分が周りよりも優れていると感じること、らしいのだけど、なんだそれ、わたしじゃないか。 何をどうやっても天地がひっくり返って羊がカーカー鳴いたとしても絶対好きになれない、分かり合えない、そういう人って誰に…

発火、シロップ

また赤い1週間。 お気に入りの下着にべたりと居座る鮮血、トイレットペーパーに付着して水に浮かぶそれ。 女性はみんな戦ってるだなんていうけれど、毎月やってくるこれは戦いなんかじゃない。わたしの中身が居場所をなくして、なくなったそれを求めて出てく…

知る幸せ、知らない幸せ

いっぱんに、知ることと幸せはイコールで繋がれることが多いように思う。 幸福についての一般論なんてものを考えることじたいが馬鹿げているのかもしれないけれど、まあ一般的にいえばそうなのだろうと思う。 のだけど、それと同時に、「知らないほうが幸せ…

すきな人とだと、何時間電話しても飽きないの

と、言っている女の子がいて、ああなんて世界はきれいなんだろうと、何だかわたしはまるっと救われた、のです。 わたしのすきな人はわたしのいちばんの人で、でもそれはほかの人のいちばんの人じゃなくて(何人かにとってはそうかもしれないけど)、みんなそ…

搔き停める

最近、思いついたことを(主にいつか文章にするために)書き留めるようにしているのだけど、後で見返しても全くその意図が掴めない。やはりその時頭の中で浮かび上がったイメージは、その時にしかきちんと呼吸をしてくれないらしい。 "血管は青い"、"見透か…

かにく

考え方とかセンスとか知性とか、そういう自分の根底にある柔らかい部分を褒めてほしい、認めてほしいって気持ちは誰しも持っているものだと思う。のだけど、わたしはそれが人一倍強い、と自負している。 かわいい、好き、かわいい、かわいい、好き。そんなの…

幼さゆえの背伸びなのか経験不足なのかただの僻みなのか、それはわからないのだけど、とにかくわたしは長いこと恋愛というものをナナメに見ていた。 わたしはわたしのことが大好きだから、大抵の決断というか、ものごとの善し悪しは「それをしている自分を好…