おいしいおだんご

ブログです

酒が好きか?

酒を飲んだ。酔っ払っている。酒を飲んでいるだけで時給が発生するバイトをしています。酔っ払ったとき恋人のことが大好きだーー以外の思考が消滅してしまうのはわたしが愛に生きていることの証明ではないですか?わたしは愛の人なのです。というかわたしは愛を求めている人で、いつでもいつまでも誰かに愛されたくて必要とされたくてそれだけを求めておしゃぶりを咥えたまま待っている。だから恋人が好きなのも本当に好きなのではなくて好きだと言われたいから好きだと思い込んでいるだけなのでは?と勝手に疑心暗鬼になってしまう。本当に本当に大好きなのにそれが自分の本心だと信じきれない。本当なんだよ?救いようがない。何にせよわたしは「本当に」恋人のことが「好き」だと思っている、それは間違いないのだけどわたしの「好き」は好きでいてくれるから(ほしいから)の「好き」だったり、「これを好きでいるわたしが好き」の「好き」だったり、結局手放しの「好き」ではないのです。わたしはずっと、ほんとうにずっと何にも見返りを求めないただ好きでいるためだけの「好き」がほしくてほしくてしょうがなかった。ただ好きだから好きという感情がほしい、これは人に対してだけじゃなく音楽や映画やファッションや、その他どんな分野でもそうだ。すきだすきだと言いたかった、誰かのことを何かのことを力いっぱい好きでいたい、何も求めずただ好きでいることがどれだけ素晴らしく見えるかわかりますか。何かを本当に好きだと思う気持ちをもっている人、その気持ちはその気持ちだけでほんとうに尊くてだいじなものです、それをもっているだけであなたはきらきら輝いている、大丈夫です。わたしは本当は何も好きになれない、こんなわたしをいったい誰が何が好きだと言ってくれるだろうね、この思考のせいで本当に好きなものに霞がかかってしまうのが一番悲しい。